宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 8/22 12:28 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュース以降ゆっくりと下がり、 350km/秒と低速の状態に戻っています。 磁場強度は、掲載のグラフでは読み取りにくくなっていますが、 昨日の午後から2nTに下がって、弱くなっています。 南北成分は、変化も小さいですが、 全体的に北寄りになっています。 磁気圏は穏やかで、AE指数は特に変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 南東側(左下)にコロナホールの暗い領域が見えています。 この領域の影響がやって来る5日後くらいまで、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は穏やかな状態で、無黒点が続いています。 SILSOの黒点相対数の速報値を参照すると、 無黒点の日は、8月8日以降連続15日めに入っています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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