宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 8/14 08:11 更新 太陽風はやや高速の状態が続いています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度のグラフが見にくくなっていますが、 450km/秒前後とやや高速の状態が続いています。 磁場強度は、グラフの初めで7nTに少し高まり、 その後は次第に下がって、現在は3nTとやや弱くなっています。 磁場の南北成分は、0nT付近の小さい時間帯が目立ち、 磁気圏は基本的に穏やかです。 その中で、時々、南向きの変化が強まって、 AE指数に500nTの変化を起こしています。 SDO衛星AIA193では、 低緯度域にはっきりとしたコロナホールは見られません。 太陽風は穏やかに推移すると思われます。 太陽は今日も無黒点です。 X線グラフも変化のない状態が続いています。 台風10号接近のため、 今日から明日にかけて学内のネットワークが停止します。 このため、ニュースの運用を外部に避難させるので、 最新情報の更新等はしばらく停止します。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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