宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 7/18 12:27 更新 太陽風は400km/秒台を推移しています。 担当 篠原 昨日のニュースの後、太陽風の速度はもう少し高まって、 480km/秒とやや高速程度に達しました。 そこからすぐにゆっくりと低下を始めて、 現在は400km/秒と平均的な速さに戻っています。 7月12日以降、400km/秒台を上下する変化が続いています。 太陽風の磁場強度は、4nT前後で推移しています。 南北成分の変化は小幅ですが、 南向きに変化した頃に、AE指数に小規模の変化が起きています。 SDO衛星AIA193では、 南半球の極域から中緯度にかけて、コロナホールが伸びています。 前周期の太陽風には、目立つ程の変化は見られなかったのですが、 今回はどうなるでしょうか。 太陽は穏やかです。 無黒点が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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