宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 6/ 2 13:27 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は370km/秒から330km/秒へ下がり、 更に低速の状態になっています。 磁場強度は、3nTとやや弱い状態で安定しています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さくなっていて、 南向きに振れているところでも、-3nT程度です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は特に変化は起きていません。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、 穏やかな太陽風がこの後も続きそうです。 太陽は、SDO衛星の更新が昨夜で止まっていて、 掲載しているのは1日22時(世界時1日13時)頃の写真です。 この時点では無黒点が続いています。 一方、GOES衛星のX線データでは、 1日の中ほどにとても小さい変化が発生しています。 X線写真で見ると、太陽の東端、 もしくはその向こう側でフレアが起きています。 前周期に2741黒点群が見えていた場所の様です。 この後、黒点が現れるでしょうか。 (c) NOAA/SWPC、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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