宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:54)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/20 --- ---
5/19 --- ---
5/18 --- ---

黒点  5/20 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:41 389 +3.1
-2 h 392 +2.3
-4 h 390 -3.7
-6 h 384 -2.7
-8 h 383 -0.7
-10 h 371 +0.7
-12 h 366 +0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 11 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
5/20 0.6 6x10^2
5/19 0.7 5x10^2
5/18 0.6 5x10^2
5/17 0.6 1x10^3
5/16 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 5/15 11:56 高速太陽風の速度は下がり始めています。磁気圏の活動も落ち着いています。
2019/ 5/16 12:36 太陽風はやや高速ですが、磁気圏は静かです。C2.0の小規模フレアが発生しました。
2019/ 5/17 14:03 やや高速の太陽風が続いています。太陽は穏やかな状態です。
2019/ 5/18 12:37 太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点になりそうです。
2019/ 5/19 08:26 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。2741黒点群は沈みかけています。
最新のニュース

2019/ 5/20 13:54 更新
太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点になっています。

担当 篠原

太陽風の速度は390km/秒と、昨日より少し下がっていますが、
平均的な状態です。
磁場強度は、今朝まで5nTで安定していましたが、
その後少し上がって、8nT程になっています。
太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる、
セクター境界に関係する変化かもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、今朝までは0nT付近でしたが、
その後、南寄りにやや強まって、現在は北寄りになっています。
AE指数のグラフは、
今朝まではほとんど変化がありませんでしたが、
その後、800nTの中規模の変化が起きています。
現在は磁場が北寄りなので、
再び静かになっていると思われます。

この後、SDO衛星AIA193の太陽の南半球に見られた
小さいコロナホールの影響は見られるでしょうか。
基本的には太陽風は穏やかに推移すると思われます。


太陽は無黒点になっています。
X線グラフも変化はありません。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部の北西寄り(右上)に、小さい明るい点が見えています。
黒点にはなっていませんが、磁場の強まりができていて、
極性の並びが新しい第25期の順番になっています。
新しい周期も少しずつ近付いている様です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。