宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 4/30 12:24 更新 太陽風は更に低速になっています。太陽もとても静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨夜から今朝にかけて320km/秒へ下がり、 更に低速の状態になっています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 太陽風は穏やかに推移しています。 太陽風磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。 AE指数は読みにくい状態が続いていますが、 小規模の変化が時々起きている様です。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 南半球のコロナホールが西に進み、 影響が始まる目安の位置に近付いています。 明日くらいから、速度の高まりが始まる可能性があります。 27日周期の図では、前周期の4月4日から6日にかけて、 500km/秒程度の高速風が到来しています。 太陽は、無黒点が続いています。 SDO衛星のAIAカメラでも、ほとんど変化が見られません。 太陽はとても静かです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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