宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2019/ 4/11 12:39 更新 太陽風は400km/秒台で安定しています。2738黒点群は大きな姿を保っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 430km/秒から470km/秒に少し上がって、 再び430km/秒に戻るという小幅の変化をしています。 磁場強度は、8nTから5nTに下がって、 平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 0nTを挟んで、南北両方に変化しています。 振れ幅は次第に小さくなっていて、 AE指数では500nT前後の変化が発生していますが、 変化は次第に小さくなっている様です。 太陽風は安定した状態が続いています。 SDO衛星AIA193の太陽写真にはコロナホールはなく、 太陽風はこの後も穏やかに推移しそうです。 太陽は、2738黒点群が大きな姿を保っています。 X線グラフは、Bクラスの小さい変化が時々発生していて、 活動度に変化は見られません。 この後どの様に推移するのか、引き続き注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |