宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/12/15 14:59 更新 太陽風は低速になっています。2731黒点群が見えています。 担当 篠原 太陽風の速度は、330km/秒へ下がって、 更に低速になっています。 磁場強度は、4nT前後と平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、弱い北寄りになっています。 AE指数はグラフが出ていませんが、 磁気圏は穏やかに推移している様です。 SDO衛星AIA193では、南半球の中緯度から極域にかけて コロナホールの淡い領域が複雑に分布しています。 前周期は、11月20日に太陽風の弱い高まりが見られた程度でした。 今回はどの様に推移するでしょうか。 太陽では、昨日見え始めた黒点に、 2731黒点群と番号が付けられています。 昨日よりも少しだけ大きくなっていて、 掲載の可視光写真でも見つけることができます。 X線グラフに変化はなく、活動は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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