ニュース発行時の
|
宇宙天気概況
|
|
Y. Obana
|
最新状況 (13:11)
|
太陽フレアは静かです。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
|
|
|
発生日 |
JST |
検出 |
11/27 |
--- |
--- |
11/26 |
--- |
--- |
11/25 |
--- |
--- |
|
|
|
群 |
数 |
磁場 |
フレア |
なし |
--- |
--- |
--- |
|
|
|
時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
13:03 |
308 |
+1.8 |
-2 h |
297 |
+1.1 |
-4 h |
300 |
-0.9 |
-6 h |
305 |
-0.9 |
-8 h |
301 |
-0.2 |
-10 h |
308 |
+0.8 |
-12 h |
318 |
+1.0 |
|
|
|
時刻 JST |
Dst nT |
nT |
12:30 |
7 |
-/ - |
-2 h |
3 |
-/ - |
-4 h |
0 |
-/ - |
-6 h |
3 |
-/ - |
-8 h |
4 |
-/ - |
-10 h |
3 |
-/ - |
-12 h |
3 |
-/ - |
|
|
|
時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
2x10^1 |
11/27 |
0.4 |
4x10^1 |
11/26 |
0.5 |
3x10^1 |
11/25 |
0.5 |
8x10^1 |
11/24 |
0.4 |
8x10^1 |
11/23 |
0.5 |
7x10^1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2018/11/22 13:03 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
- 2018/11/23 13:57 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
- 2018/11/24 13:41 黒点が発生しています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
- 2018/11/25 14:01 太陽の中央に2728黒点群が見えています。太陽風は低速です。
- 2018/11/26 13:36 黒点は消えて、太陽は無黒点です。低速の太陽風が続いています。
- 最新のニュース
2018/11/27 13:11 更新
太陽風は更に低速になり、磁気圏も静かです。
担当 篠原
太陽風の速度は300km/秒に下がり、更に低速になっています。
磁場強度も、3〜4nTとやや弱くなっています。
磁場の南北成分は弱い北寄りです。
速度も下がっているので、磁気圏はとても穏やかで、
AE指数は変化が全く見られません。
SDO衛星AIA193では、
広いコロナホールの先頭(右端)が、太陽の中心線に達しています。
3〜4日後くらいから、太陽風の高まりが始まりそうです。
27日周期の図では、前周期は11月4日から
太陽風の磁場強度の増加、速度の高まりが発生しています。
そのまま下のグラフに対応させると、
12月1日頃の到来になりますが、どうなるでしょうか。
太陽は、無黒点で穏やかです。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
2728黒点群のあった場所が明るく光っています。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
|