宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 5 --- ---
10/ 4 --- ---
10/ 3 --- ---

黒点 10/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2723 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:45 382 -1.5
-2 h 391 -2.2
-4 h 376 +0.1
-6 h 374 +3.1
-8 h 384 +1.8
-10 h 394 +0.5
-12 h 394 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -17 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h 9 -/ -
-6 h 9 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
10/ 5 0.4 5x10^2
10/ 4 0.4 1x10^3
10/ 3 0.4 8x10^2
10/ 2 0.4 6x10^2
10/ 1 0.5 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 9/30 13:21 太陽風の速度はやや高まっています。太陽に黒点が発生しています。
2018/10/ 1 14:02 太陽風は平均的な状態に戻っています。
2018/10/ 2 13:01 太陽風は高速になっています。磁気圏もやや活動的です。
2018/10/ 3 12:25 太陽風は平均的な速さに戻っています。磁気圏も穏やかです。
2018/10/ 4 13:59 太陽風の速度が一時的に500km/秒に上がりました。
最新のニュース

2018/10/ 5 12:55 更新
太陽風はやや低速になっています。9月の黒点数は 3.3 でした。

担当 篠原

WDC-SILSOより、
9月の黒点相対数の月平均値は、 3.3 と発表されました。

9月は、10日前後に2721群、2722群が現れ、
17日に番号が付かないままの小さい黒点が発生し、
月末に2723群が発生した程度で、
黒点が見えた日数は7日、無黒点は23日に達しています。

黒点相対数のグラフは底にくっついています。
前の極小の頃(2008〜2009年頃)は、
この状態が1年以上続いたのですが、今期はどうなるでしょうか。
無黒点の日数も、前の極小を参考にすると、
これから更に増えるのかもしれません。



昨日のニュースの後、太陽風の速度は400km/秒に下がり、
今朝以降は、380km/秒とやや低速になっています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。
太陽風の速度の高まりは、短い時間で終わっています。

磁場の南北成分は、北に向いたり、南に向いたりと、
切り替わりがはっきりしています。
南を向いた頃に、AE指数で200〜300nTの小さい活動が起きています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中心部を南北にコロナホールが延びています。
2〜3日後にこの領域の影響が到来しそうです。
前回は600km/秒近くまで速度が高まりました。
今回はどうなるでしょうか。


太陽は、2723黒点群の黒点は見えなくなって、
無黒点になっている様です。



太陽黒点相対数の長期変化。8月の黒点相対数は 3.3 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の月毎の無黒点日の日数。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。