宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:01)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 2 --- ---
10/ 1 --- ---
9/30 --- ---

黒点 10/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2723 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:49 495 -0.0
-2 h 502 -0.7
-4 h 447 -2.2
-6 h 438 -0.5
-8 h 424 +0.3
-10 h 418 -1.4
-12 h 383 -0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -19 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
10/ 2 0.4 6x10^2
10/ 1 0.5 9x10^2
9/30 0.5 8x10^2
9/29 0.5 2x10^3
9/28 0.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 9/27 13:06 太陽風は平均的な状態で安定しています。
2018/ 9/28 13:31 太陽風は平均的な速さが続いています。太陽は無黒点です。
2018/ 9/29 14:28 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。
2018/ 9/30 13:21 太陽風の速度はやや高まっています。太陽に黒点が発生しています。
2018/10/ 1 14:02 太陽風は平均的な状態に戻っています。
最新のニュース

2018/10/ 2 13:01 更新
太陽風は高速になっています。磁気圏もやや活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、今日に入った頃から高まり始め、
現在は500km/秒と高速の風になっています。

太陽風の磁場強度は、
速度が上がり始める前に9nT程度に高まりましたが、
現在は3nTへ下がってやや弱くなっています。

27日周期の図の前周期の太陽風と同様に、
速度の上下の変化が到来している様です。

太陽風磁場の南北成分は、
比較的南寄りに変化しています。
磁場強度が強まったので、南北の変化も大きくなり、
-5nT程度の南向きの変化も目立っています。

このため、磁気圏の活動もやや高まって、
AE指数では、300〜500nTの小規模の変化が連続的に発生し、
1000nTに達する大きい変化も起きています。

現在、磁場強度は下がっていますが、速度が高まっているので、
磁場の南向きの変化が続くと、
磁気圏もやや活動的な状態が続きそうです。

SDO衛星AIA193では、中央部のコロナホールが西に進み、
明日か明後日くらいに影響が始まるかもしれません。
また、東端のコロナホールは、全体が見やすくなってきました。


太陽は、2723黒点群が見えていますが、
昨日より小さくなっています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。