宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/27 --- ---
9/26 --- ---
9/25 --- ---

黒点  9/27 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 436 -1.3
-2 h 420 -0.0
-4 h 420 +0.5
-6 h 425 +0.8
-8 h 433 +0.4
-10 h 458 -1.9
-12 h 436 +0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
06:30 -9 -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -21 -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^2
9/27 0.4 2x10^3
9/26 0.5 3x10^3
9/25 0.4 6x10^3
9/24 0.4 9x10^3
9/23 0.5 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 9/22 11:00 太陽風磁場が強まり、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 9/23 10:08 太陽風の速度は550km/秒まで高まり、磁気圏も活動的です。
2018/ 9/24 10:06 太陽風はやや高速程度に下がり、磁気圏の活動も弱くなっています。
2018/ 9/25 13:17 太陽風は平均的な状態に戻っています。太陽は無黒点です。
2018/ 9/26 13:09 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も比較的穏やかです。
最新のニュース

2018/ 9/27 13:06 更新
太陽風は平均的な状態で安定しています。

担当 篠原

太陽風は、速度は、400〜450km/秒、
磁場強度は、4〜5nTと、
どちらも平均的な状態で安定しています。

磁場の南北成分は、時々、南向きにやや強まる変化が見られ、
AE指数も500nT前後の変化が発生しています。
(AE指数は世界時26日のグラフで停止しています)

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中央部にコロナホールは見られず、
穏やかな太陽風が続きそうです。

一方、27日周期の図を見ると、
前周期の9月5日に太陽風速度の高まりが発生しています。
しかし、これに対応するコロナホールははっきり分かりませんでした。
今回も、10月2日頃に同様の速度の高まりが発生するかもしれません。
また、前周期は、9月7日にも小さい速度の高まりが発生しています。
これに対応するコロナホールは、
今日のSDO衛星AIA193の写真の東端(左端)に、
うっすらと見えかけています。
この領域は、明日以降より見やすくなるでしょう。


太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。