宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 9/27 13:06 更新 太陽風は平均的な状態で安定しています。 担当 篠原 太陽風は、速度は、400〜450km/秒、 磁場強度は、4〜5nTと、 どちらも平均的な状態で安定しています。 磁場の南北成分は、時々、南向きにやや強まる変化が見られ、 AE指数も500nT前後の変化が発生しています。 (AE指数は世界時26日のグラフで停止しています) SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中央部にコロナホールは見られず、 穏やかな太陽風が続きそうです。 一方、27日周期の図を見ると、 前周期の9月5日に太陽風速度の高まりが発生しています。 しかし、これに対応するコロナホールははっきり分かりませんでした。 今回も、10月2日頃に同様の速度の高まりが発生するかもしれません。 また、前周期は、9月7日にも小さい速度の高まりが発生しています。 これに対応するコロナホールは、 今日のSDO衛星AIA193の写真の東端(左端)に、 うっすらと見えかけています。 この領域は、明日以降より見やすくなるでしょう。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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