宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 9/13 13:53 更新 高速太陽風が続き、磁気圏の活動も続いています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風速度の高まりは現在も続いています。 速さとしては、490km/秒へゆっくりと下がっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。 この後、速度は更に下がっていくのか、 27日周期の図の前周期の様に、高まった状態が続くのか、 引き続き注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの後半にかけて次第に南寄りになっています。 このため、磁気圏の活動も次第に高まっていて、 AE指数は、グラフの後半で、 500nTから1000nTの変化が度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールが、 太陽の中心線に達しています。 3日後くらいからは、こちらの影響が始まるでしょう。 太陽は、2722黒点群は見えなくなり、 無黒点になっています。 X線グラフも変化はなく、穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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