宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 8/31 11:30 更新 太陽風はやや低速になり、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨夜、30日19時(世界時30日10時)頃に400km/秒に下がり、 高速風は終わりました。 以降は、380km/秒付近で現在まで推移しています。 太陽風の磁場強度は、2nTから4nTにやや上がって、 平均的な状態に戻っています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化する程度です。 速度も下がってきて、磁気圏は穏やかな状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の東端(左端)から小さいコロナホールが見え始めています。 この他はのっぺりとして、 太陽風はしばらく穏やかに推移しそうです。 太陽は無黒点です。 X線グラフも変化なく、穏やかな状態が続いています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 1万を超えて高まった状態が続いています。 太陽風が穏やかになったので、減少はゆっくり進むでしょう。 高専スペースキャンプは2日目です。 キャンプの教材のCubeSat製作や、 同時開催の缶サット甲子園の出場機体の製作などを行っています。 午後からは、CubeSatの電源系のコンテストや、 モデルロケットの打ち上げを行います。 外は暑いですが、天気は良く、無事に実験を進められそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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