宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 9 --- ---
7/ 8 --- ---
7/ 7 04:16 C1.6

黒点  7/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 418 -0.5
-2 h 440 -0.6
-4 h 447 +1.1
-6 h 443 +1.1
-8 h 445 -1.0
-10 h 449 -0.3
-12 h 460 +0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -5 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
7/ 9 0.5 3x10^2
7/ 8 0.5 3x10^2
7/ 7 0.5 2x10^2
7/ 6 0.6 7x10^2
7/ 5 0.7 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 7/ 4 12:31 太陽風磁場の弱い変化が到来していますが、太陽風は穏やかです。
2018/ 7/ 5 12:52 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽でフィラメント噴出が発生しました。
2018/ 7/ 6 14:58 太陽風の速度と磁場強度がやや高まり、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 7/ 7 15:17 太陽風の速度は500km/秒に高まっています。C1.6の小規模フレアが発生しました。
2018/ 7/ 8 14:04 太陽の東端に活動的な領域が現れ始めています。太陽風はやや高速です。
最新のニュース

2018/ 7/ 9 12:04 更新
太陽は無黒点で穏やかです。太陽風は平均的な速度にほぼ戻っています。

担当 篠原

太陽の東端(左端)から上がってきた活動的な領域は、
白斑が見えるだけで、黒点は無い様です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
この部分が明るく光っていますが、
X線グラフは、小さい変化もなくなり、
活動は静かになっている様です。

太陽は、全体としても無黒点です。
6月28日に無黒点になって以来、
無黒点の日数は10日を超えています。


太陽風は、今朝まで450km/秒とやや高速の状態が続きましたが、
グラフの最後で420km/秒に下がり、
速度の高まりはこの辺りで終わりそうです。

磁場強度は、4nTから2nTへ下がり、弱くなっています。
磁場の南北成分は、0nT付近で変化は小さく、
磁気圏は穏やかです。
AE指数のグラフは目立った変化は見られません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、
赤道や低緯度域はぼんやりと光るだけで、
コロナホールは見られません。
27日周期の図も、前周期は速度の遅い穏やかな太陽風でした。

今回、太陽風の推移が前周期から変化していますが、
この後は穏やかになるのでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。