宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/15 --- ---
6/14 --- ---
6/13 --- ---

黒点  6/15 (NOAA)
磁場 フレア
2713 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 320 -0.0
-2 h 319 -0.5
-4 h 318 +0.5
-6 h 331 -0.8
-8 h 342 -0.7
-10 h 333 -0.2
-12 h 336 +1.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 1 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 4 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h 4 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
6/15 0.5 6x10^2
6/14 0.5 2x10^3
6/13 0.5 1x10^3
6/12 0.8 2x10^3
6/11 0.5 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 6/10 13:29 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2018/ 6/11 13:08 太陽風の速度は300km/秒まで下がっています。
2018/ 6/12 11:49 太陽風は低速の風が続いています。太陽の東端から活動的な領域が見えてきました。
2018/ 6/13 12:31 300km/秒と低速の太陽風が続いています。太陽の東端から黒点が現れました。
2018/ 6/14 12:31 太陽風は低速ですが、磁場の変化で磁気圏の弱い活動が発生しています。
最新のニュース

2018/ 6/15 12:31 更新
太陽の向こう側でCMEが発生しています。太陽風は低速です。

担当 篠原

今日未明、15日2時(世界時14日17時)頃に、
太陽の西の端(右端)から
CME(太陽ガスの放出現象)が噴出しています。
SOHO衛星LASCO C2、C3による動画を掲載します。

SDO衛星やSTEREO衛星の画像の様子から、
太陽の向こう側で発生した爆発現象の様です。
地球への影響はありません。

こちら側の太陽面は、2713黒点群が見えていますが、
特に活動はなく、穏やかな状態です。


太陽風は、速度が300km/秒から340km/秒へ上がり、
再び300km/秒へ下がる小幅の変化をしています。
低速の風は続いています。

一方、6nTに少し強まっていた磁場強度は、
昨夜以降弱くなり、現在は1〜2nTに下がっています。

磁気圏は、基本的には穏やかですが、
AE指数には小さい変化も見えています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北極から縦に伸びるコロナホールが、
ちょうど太陽の中心線に達しています。
3〜4日後の18〜19日くらいから、
太陽風の高まりが見られるかもしれません。



太陽の向こう側で発生したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。