宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 6/11 13:08 更新 太陽風の速度は300km/秒まで下がっています。 担当 篠原 太陽風は、更に低速になっています。 昨日の350km/秒から、夜には330km/秒に下がり、 今朝に入ると、更に下がって300km/秒。 掲載のグラフの最後では、290km/秒になりかけています。 27日周期の図を参照すると、 前周期も同じ頃に300km/秒近くまで下がっています。 同様の推移をしている様です。 太陽風の磁場強度は、3nT前後でやや弱い状態です。 南北成分は、掲載のグラフの後半で、 -2nTの弱い南向きが続いています。 振れ幅は小さく、速度も下がっているため影響は限定的ですが、 静かだったAE指数のグラフが、少し太くなっています。 昭和基地の全天カメラでも、 淡いオーロラの活動が見えていました。 現在は、南北成分は0nTに戻っています。 磁気圏は再び静かになりそうです。 太陽は今日も無黒点ですが、 X線グラフは、全体のレベルが少し上がっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真の東端(左端)に明るい部分があり、 活動的な領域が近付いている様です。 この後、黒点が現れるかどうか、注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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