宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:35)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/27 --- ---
4/26 --- ---
4/25 --- ---

黒点  4/27 (NOAA)
磁場 フレア
2706 4 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 376 +2.3
-2 h 374 +0.5
-4 h 366 +1.5
-6 h 382 +1.0
-8 h 372 +1.3
-10 h 376 +0.1
-12 h 381 +0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 4 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
4/27 0.5 5x10^3
4/26 0.4 4x10^3
4/25 0.5 1x10^4
4/24 0.5 2x10^4
4/23 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 4/22 13:07 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。
2018/ 4/23 13:27 太陽風は平均的な速度に戻っています。
2018/ 4/24 12:24 太陽風は平均的な状態です。2706黒点群は縮小している様です。
2018/ 4/25 12:37 太陽風はやや低速になり、磁気圏も概ね静穏です。
2018/ 4/26 12:22 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2018/ 4/27 12:35 更新
太陽風はやや低速になっていますが、磁気圏は静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は320km/秒から380km/秒へ少し高まり、
やや低速の状態になっています。
磁場強度も、3nTから5nTに少し上がり、
平均的な強度に変わっています。

27日周期の図のセクターのグラフを見ると、
「T」から「A」へ変化していて、
太陽風磁場の大まかな方向の切り替わりが到来しています。
太陽風の弱い変化は、この切り替わりと関係している様です。

磁気圏は穏やかな状態が続いています。
AE指数のグラフでは、変化は特に発生していません。

SDO衛星AIA193では、
太陽の低緯度域にコロナホールは見られず、
しばらく穏やかな太陽風が続きそうです。

一方、STEREO Ahead衛星によると、
太陽の東端の向こう側の赤道域にコロナホールがある様です。
どの様な広がりになっているでしょうか。


太陽は、2706黒点群は昨日よりも小さくなり、
掲載の可視光写真では、だいぶ見にくくなってきました。
X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。