宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 3/26 13:58 更新 太陽風は高まった状態が続き、磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風は、昨夜に460km/秒とやや高速程度になったのですが、 今朝くらいから再び高まって、現在は500km/秒に戻っています。 上がったり下がったりしながらですが、 太陽風速度の高まりは、4日目に入っています。 太陽風の磁場強度も、5〜7nTで推移しています。 南北成分は、南北両方に変化する傾向が続き、 磁気圏は活動的な状態です。 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が 繰り返し発生しています。 一方、SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中央部にはコロナホールは見られない状態です。 今後、太陽風の高まりがどこまで続くか、 注目してください。 太陽は、無黒点で、 穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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