宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 1/ 8 14:25 更新 太陽風は低速の風が続いています。太陽は無黒点になった様です。 担当 篠原 太陽風は、300km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度は、4nTから6nTへ少し強まる変化をしていますが、 大きな変化ではなく、 前周期に見られた太陽風の高まりは、 来ないままになっています。 磁気圏もとても穏やかで、 AE指数は特に変化は見られません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 北半球のコロナホールは西の端に近付いています。 このまま通り過ぎるのか、やや遅れて変化が到来するのか、 引き続き注目してください。 また、北半球の東側(左側)の低緯度域に、 新しいコロナホールが見えています。 この領域は、前周期の12月17日に高速の太陽風をもたしています。 今日の写真では、広がりがやや小さくなっている様に見えます。 地球への影響も弱まるかもしれません。 太陽は、2693黒点群が西の端に達して見えなくなり、 無黒点になっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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