宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:25)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 8 --- ---
1/ 7 --- ---
1/ 6 --- ---

黒点  1/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
2693 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:15 296 +3.2
-2 h 298 +1.0
-4 h 291 +1.6
-6 h 295 +1.1
-8 h 294 +2.7
-10 h 293 +0.7
-12 h 296 -1.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 12 -/ -
-2 h 18 -/ -
-4 h 19 -/ -
-6 h 21 -/ -
-8 h 16 -/ -
-10 h 10 -/ -
-12 h 8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^1
1/ 8 0.4 4x10^1
1/ 7 0.5 4x10^1
1/ 6 0.5 5x10^1
1/ 5 0.4 4x10^1
1/ 4 0.6 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/ 3 11:54 太陽風はやや低速になっています。太陽は無黒点です。
2018/ 1/ 4 13:20 太陽風は平均的な状態です。ニュージーランドのグリーンフラッシュをどうぞ。
2018/ 1/ 5 12:03 太陽風は平均的な速度が続き、磁気圏も穏やかです。
2018/ 1/ 6 13:29 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
2018/ 1/ 7 11:31 太陽風の速度は290km/秒まで下がっています。今後、高まる可能性があります。
最新のニュース

2018/ 1/ 8 14:25 更新
太陽風は低速の風が続いています。太陽は無黒点になった様です。

担当 篠原

太陽風は、300km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度は、4nTから6nTへ少し強まる変化をしていますが、
大きな変化ではなく、
前周期に見られた太陽風の高まりは、
来ないままになっています。

磁気圏もとても穏やかで、
AE指数は特に変化は見られません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北半球のコロナホールは西の端に近付いています。
このまま通り過ぎるのか、やや遅れて変化が到来するのか、
引き続き注目してください。

また、北半球の東側(左側)の低緯度域に、
新しいコロナホールが見えています。
この領域は、前周期の12月17日に高速の太陽風をもたしています。
今日の写真では、広がりがやや小さくなっている様に見えます。
地球への影響も弱まるかもしれません。


太陽は、2693黒点群が西の端に達して見えなくなり、
無黒点になっています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。