宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2018/ 1/ 5 12:03 更新 太陽風は平均的な速度が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、380〜400km/秒と平均的な速度が続き、 磁場強度も3〜4nTとやや弱まった状態で安定しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真の 北半球中緯度域に見えているコロナホールの影響が 地球に到来するまで、 穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの後半から南寄りの変化になっていますが、 -2nT程度と振れ幅は小さく、速度も特に高まっていないため、 磁気圏への影響は弱く、 AE指数のグラフは200nTの小さい変化が起きている程度です。 太陽は、北西(右上)に現れた黒点に、 2693群と番号が付きました。 黒点は昨日よりも小さくなっていて、 この後、見えなくなりそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |