ニュース発行時の
|
宇宙天気概況
|
|
Y. Obana
|
最新状況 (13:37)
|
太陽フレアは静かです。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
|
|
|
発生日 |
JST |
検出 |
11/27 |
--- |
--- |
11/26 |
--- |
--- |
11/25 |
--- |
--- |
|
|
|
|
|
|
時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
13:25 |
329 |
-0.6 |
-2 h |
328 |
+0.7 |
-4 h |
327 |
+1.4 |
-6 h |
332 |
+1.4 |
-8 h |
336 |
+1.9 |
-10 h |
301 |
-1.1 |
-12 h |
292 |
-1.0 |
|
|
|
時刻 JST |
Dst nT |
nT |
12:30 |
9 |
-/ - |
-2 h |
9 |
-/ - |
-4 h |
11 |
-/ - |
-6 h |
7 |
-/ - |
-8 h |
-5 |
-/ - |
-10 h |
-9 |
-/ - |
-12 h |
-10 |
-/ - |
|
|
|
時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
3x10^2 |
11/27 |
0.4 |
8x10^2 |
11/26 |
0.4 |
7x10^2 |
11/25 |
0.4 |
1x10^4 |
11/24 |
0.4 |
1x10^4 |
11/23 |
0.4 |
7x10^3 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2017/11/22 13:02 高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点で穏やかです。
- 2017/11/23 08:06 高速太陽風は終わりに近付いています。
- 2017/11/24 14:22 太陽風は低速風に変わりかけています。
- 2017/11/25 09:30 新しい黒点が発生しています。太陽風は平均的な速度に上がっています。
- 2017/11/26 10:36 太陽で弱い爆発現象が発生しています。太陽風は低速になっています。
- 最新のニュース
2017/11/27 13:37 更新
低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
担当 篠原
太陽風は、低速の風が続いています。
昨夜遅くには、300km秒を割るくらいまで下がりましたが、
今朝以降は320km/秒に戻っています。
磁場強度は、今日に入る頃から5nTを超えてやや高まり、
5〜8nTの間で変化しています。
磁気圏は静穏で、
AE指数は250nTの小さい変化が2回起きている程度です。
SDO衛星AIA193では、
赤道付近から南極にかけて細長く伸びるコロナホールが
太陽の西半球に入っています。
地球への影響の到来はいつになるでしょうか。
太陽では、2689黒点群が少し大きくなっています。
しかし、X線グラフに目立った変化はなく、
太陽は穏やかな状態です。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
|