宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 6/24 13:27 更新 太陽風は平均的な速度に上がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、320km/秒から400km/秒へゆっくり上がり、 太陽風は平均的な速度に戻っています。 磁場強度は、7nTと少し強まっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真の北西(右上)に見える コロナホールの弱い影響がやって来ているのかもしれません。 もう少し速度が高まるのか、この辺りまでなのか、 この後の変化に注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 北を向いたり南に向いたり、変化が続いていますが、 速度が下がっていることもあり、 磁気圏は穏やかな状態が続いています。 AE指数のグラフは、目立った変化は見られません。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央から東側(左側)にかけてコロナホールは見られないため、 この後も穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、静かな状態が続いています。 世界時6月23日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC 世界時6月24日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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