ニュース発行時の
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宇宙天気概況
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Y. Obana
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最新状況 (10:37)
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太陽フレアは静かです。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏の最新データがありません。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
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発生日 |
JST |
検出 |
6/11 |
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6/10 |
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6/ 9 |
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群 |
数 |
磁場 |
フレア |
なし |
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時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
10:25 |
281 |
-0.2 |
-2 h |
271 |
-0.7 |
-4 h |
269 |
-0.7 |
-6 h |
267 |
+0.5 |
-8 h |
274 |
-1.4 |
-10 h |
280 |
+1.5 |
-12 h |
297 |
+0.8 |
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時刻 JST |
環電流 nT |
沖縄擾乱 nT |
10:30 |
- |
-/ - |
-2 h |
- |
-/ - |
-4 h |
- |
-/ - |
-6 h |
- |
-/ - |
-8 h |
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-/ - |
-10 h |
- |
-/ - |
-12 h |
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-/ - |
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時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
4x10^2 |
6/11 |
0.4 |
5x10^2 |
6/10 |
0.5 |
6x10^2 |
6/ 9 |
0.4 |
6x10^2 |
6/ 8 |
0.5 |
8x10^2 |
6/ 7 |
0.4 |
7x10^2 |
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- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2017/ 6/ 6 13:50 Cクラスの小規模フレアが発生しました。太陽風は低速です。
- 2017/ 6/ 7 14:59 太陽風は低速です。C1の小さいフレアが発生しています。
- 2017/ 6/ 8 14:51 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。長野県で撮影された大気光を紹介します。
- 2017/ 6/ 9 17:15 太陽は無黒点になっています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
- 2017/ 6/10 10:27 太陽風の速度は300km/秒に下がっています。
- 最新のニュース
2017/ 6/11 10:37 更新
太陽風はかなり低速です。太陽は無黒点が続いています。
担当 篠原
太陽風の速度は、300km/秒から280km/秒へ下がり、
かなり低速になっています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な強さに戻っています。
27日周期の図を見ると、
前周期は、今日にあたる5月15日から太陽風速度の上昇が始まっています。
一方、昨日のニュースで紹介したように、
現在は高速風の発生源のコロナホールが見えなくなっていて、
太陽風の高まりはなくなっている可能性があります。
この後の変化に注目してください。
太陽風磁場の南北成分は、0nT付近を小さく変化しています。
速度が下がっていることも重なり、磁気圏はとても穏やかで、
AE指数のグラフは、ほとんど変化がありません。
太陽は無黒点の状態が続いています。
X線グラフも変化はなく、太陽はとても静かです。
世界時6月10日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC
世界時6月11日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
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