宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (17:15)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/ 9 --- ---
6/ 8 --- ---
6/ 7 19:02 C1.2

黒点  6/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
2661 2 α C1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
17:05 314 -0.4
-2 h 315 -0.2
-4 h 318 +0.4
-6 h 326 +2.7
-8 h 321 -1.3
-10 h 304 -1.3
-12 h 293 +0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
17:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
6/ 9 0.4 6x10^2
6/ 8 0.5 8x10^2
6/ 7 0.4 7x10^2
6/ 6 0.5 7x10^2
6/ 5 0.5 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 6/ 4 13:37 太陽風は高速風に変わっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 6/ 5 13:06 太陽風はやや低速です。5月の黒点相対数は、18.8 でした。
2017/ 6/ 6 13:50 Cクラスの小規模フレアが発生しました。太陽風は低速です。
2017/ 6/ 7 14:59 太陽風は低速です。C1の小さいフレアが発生しています。
2017/ 6/ 8 14:51 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。長野県で撮影された大気光を紹介します。
最新のニュース

2017/ 6/ 9 17:15 更新
太陽は無黒点になっています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

8日2時(世界時7日17時)に、
2661黒点群でB4.4の小さいフレアが発生しました。
規模は小さいですが、SDO衛星AIA193の画像を見ると、
コロナの噴出を伴っている様です。
CMEの噴出が起きている場合、
太陽のほぼ中央で発生しているので、
太陽風の乱れが地球へやって来る可能性があります。

SOHO衛星LASCO C2を見ると、
太陽の東側(左側)に向かって、ガスの小さい噴出が起きています。
横方向だけの噴出であれば、影響は来ないと思われますが、
4〜5日後の6月12〜13日頃に、
太陽風磁場の強まりなどの乱れが到来するかもしれません。
注目してください。


今日の太陽は、2661黒点群は見えなくなり、
無黒点になっています。
X線グラフも変化はなく、穏やかです。


太陽風は、320km/秒の低速の風が続いています。
磁場強度は、4nT付近で安定しています。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さくなっている時間帯が長く、
磁気圏は穏やかです。




2661黒点群で発生したB4.4の小さいフレア。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


小さいCMEが東(左)に向かって噴出している。SOHO衛星LASCO C2。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時6月8日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時6月9日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。