宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:37)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/31 --- ---
5/30 --- ---
5/29 04:21 C3.3

黒点  5/31 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 481 +3.2
-2 h 610 +0.7
-4 h 523 +1.8
-6 h 517 +0.2
-8 h 523 -0.0
-10 h 524 +1.6
-12 h 524 +2.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
5/31 0.4 9x10^2
5/30 0.4 1x10^3
5/29 0.4 5x10^2
5/28 0.5 3x10^4
5/27 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 5/26 12:18 太陽風は低速風になりました。磁気圏は静穏です。
2017/ 5/27 11:49 太陽風の速度は、300km/秒に下がっています。
2017/ 5/28 13:30 太陽風の磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなっています。
2017/ 5/29 11:41 太陽風磁場は強まっていますが、磁気圏は静かになっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 5/30 12:36 太陽風磁場の強まりは続いています。ニュージーランドのオーロラ第二弾をどうぞ。
最新のニュース

2017/ 5/31 12:37 更新
昨夜にかけて太陽風は高速になりました。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の夜にかけて550km/秒へ高まり、
高速の風になりました。
今日の朝まで高速の状態は続き、
その後少し下がって、
現在は420km/秒と平均的な速度に戻っています。

今日もDSCOVR衛星のデータには乱れがあるため、
ACE衛星のグラフを掲載しています。

太陽風の磁場強度は、10nTから5nTへ下がり、
平均的な値に戻っています。
南北成分は北寄りで推移しています。
このため、磁気圏は穏やかで、
AE指数は700nTの中規模の高まりが1度発生していますが、
その他は静かです。


27日周期の図の前周期の太陽風速度のグラフは、
400km/秒前後の穏やかな状態が続いています。
SDO衛星AIA193の太陽写真では、
中心部に小さいコロナホールが見える程度で、
今回も、基本的には穏やかな太陽風が続きそうです。


太陽は黒点の見えない状態です。
東端から活動的な領域が近づいているようです。
黒点の出現となるでしょうか。



世界時5月30日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時5月31日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。