宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 5/ 3 14:11 更新 2654黒点群がやや発達しています。太陽風は平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽の中心部で、2654黒点群が再び見えるほどの大きさに発達しています。 X線グラフは小さい変化がやや増えた程度で、 フレアの活動は特に高まってはいません。 太陽風は、400〜440km/秒の間でゆっくり変化していますが、 基本的には、平均的な速度が続いています。 磁場強度は、7nTから3nTに下がり、 やや弱くなっています。 太陽風磁場の南北成分は、北向きの状態が続いています。 このため、磁気圏はさらに穏やかになっていて、 AE指数はほとんど変化がありません。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、4月6日から速度が上がったり、下がったりと、 やや変化が目立っています。 今回は今のところ穏やかに推移していますが、 変化が発生するかどうか注目してください。 放射線帯の高エネルギー電子は、 GOES15(青線)は、今日も10,000に達する変化をしています。 ゆっくりと減少が続くでしょう。 (c) 京都大学WDC 世界時5月3日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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