宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 5/ 2 12:30 更新 平均的な速度の太陽風が続いています。磁気圏は静穏です。 担当 篠原 昨日のニュース更新の時に発生したフレアは、 B9.9とぎりぎりでBクラスに留まる規模でした。 この領域は、その後は目立った活動はなく、 西の端に沈んで行きました。 太陽は、静かな状態が続いています。 太陽風は、速度が400km/秒に戻っています。 平均的な速さの風が続いています。 磁場強度は、7nTに少し上がっていますが、 一時的な変化ではないかと思います。 基本的には穏やかな太陽風が続くでしょう。 太陽風磁場の南北成分は、やや北寄りになっています。 このため、磁気圏はより静かになり、 AE指数は、小さい変化が1回起きている程度です。 放射線帯の高エネルギー電子は、 ゆっくりと減少しています。 青線のGOES15も、そろそろ10,000を割りそうです。 (c) 京都大学WDC 世界時5月2日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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