宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 4/18 13:16 更新 太陽の東端に黒点が現れています。太陽風は低速です。 担当 篠原 太陽の東端から、新しい黒点が現れています。 昨日、C2.0のフレアを起こした領域です。 この領域の活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 C2.0以降は、Bクラスの小さいフレアばかりですが、 活発に活動が続いています。 今後、活動の規模が大きくなる様だと、注意が必要になるでしょう。 太陽風は、310km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度も、3nTとやや弱くなっています。 27日周期の図では、前周期は既に高速風が始まっていますが、 コロナホールの分布が変化していたため、 太陽風の様子も変わっているようです。 今日のSDO衛星AIA193の写真では、 コロナホールの最も広がっていた領域も、西側にだいぶ進んでいます。 太陽風の変化は到来すると思われますが、 どのタイミングになるか注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りですが、 後半はやや北寄りになっているようです。 速度が下がっていることもあり、磁気圏の活動は低調で、 AE指数は小さい変化しか見られません。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 世界時4月17日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC 世界時4月18日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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