宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:59)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 2 --- ---
1/ 1 --- ---
12/31 --- ---

黒点  1/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 430 -1.4
-2 h 466 +0.2
-4 h 464 +0.8
-6 h 477 +0.9
-8 h 479 -1.4
-10 h 487 -2.0
-12 h 501 +1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^2
1/ 2 0.3 1x10^3
1/ 1 0.4 7x10^2
12/31 0.4 2x10^4
12/30 0.5 2x10^4
12/29 0.4 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/28 10:51 太陽風の速度は500km/秒に下がり、高速風は終わりに近付いています。
2016/12/29 10:52 太陽風の速度は400km/秒まで下がり、高速風は終わりました。
2016/12/30 10:32 太陽風は350km/秒と低速の風になっています。
2016/12/31 10:08 太陽風は320km/秒と更に低速になっています。
2017/ 1/ 1 12:12 550km/秒の高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2017/ 1/ 2 11:59 更新
太陽風の速度は下がり、高速風は1日半ほどで終わりました。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の朝がピークだったようで、
昼以降はゆっくりと低下が続いて、
現在は430km/秒と平均的な速度にもどっています。
今回の太陽風速度の高まりは、
1日半ほどで終わってしまいました。

太陽風の磁場強度も、3nT程度にやや弱まっています。
磁場の南北成分は、
掲載している太陽風のグラフの前半は、
やや南寄りになっていますが、
後半は0nT付近で小さくなっています。

オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
データエラーが含まれているようで、全体的に太くなっていますが、
グラフの中盤までは、細かい変化が見られ、
磁気圏はやや活動的だったようです。
後半になると、変化がなくなっていて、
磁気圏は穏やかになっています。

その変化の切り替わりの頃、
世界時1日17〜19時頃のオーロラの様子を、
ノルウェー・スバールバル島の全天カメラの動画で紹介します。
現地でも新年を迎えた後のオーロラです。


太陽風の乱れは落ち着きましたが、
SDO衛星AIA193では、南北(縦方向)に大きく広がるコロナホールが、
太陽の中心に達しています。
2〜3日後から、この領域による高速の太陽風が始まるでしょう。


太陽は、昨日中央部に見えていた小さい黒点はすぐに消え、
今日は、違う小さい黒点が中央部に見えています。
掲載の写真ではかろうじて見える程度です。

X線のグラフに変化はなく、太陽はとても穏やかです。



ノルウェー・スバールバル島Longyearbyenの全天カメラにより撮影された、世界時1日17〜19時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。