宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/12/ 4 11:36 更新 太陽風の速度は300km/秒まで低下しています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、320km/秒から300km/秒へ低下して、 太陽風は一段と遅い風になっています。 磁場強度も、2nTに弱まっています。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向になっていますが、 振れ幅は小さく、速度も遅くなっているため、 磁気圏の活動は小規模で、 AE指数は、100〜200nTの小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、太陽の南半球のコロナホールが、 太陽の中央近くまで進んできました。 明日くらいに、低緯度域のコロナホールが中央線に達しそうなので、 4日後くらいから太陽風は強まり始めるかもしれません。 太陽は、2612黒点群と2615黒点群が見えるだけになっています。 X線グラフで小さいフレアが起きていますが、 中央部の2615群で起きているようです。 放射線帯の高エネルギー電子は、 青線のGOES15は、10,000を保っていますが、 赤線のGOES13は、割っています。 引き続き、低下していくでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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