宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/10/ 5 14:02 更新 高速太陽風は続いています。磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動も活発です。 担当 篠原 太陽風の速度は、530km/秒と高速の状態を保っています。 27日前には、もう速度が下がり始めているのですが、 今回はどうなるでしょうか。 太陽風の磁場強度は、5nTを割りそうな様子です。 高速風は弱まりかけているようです。 磁場の南北成分は、南北にゆっくりと変化しています。 南向きに振れた、グラフの最初と最後の頃に、 AE指数も、1000nTや500nTの変化が発生しています。 前半のオーロラの様子を、 アラスカのオーロラカメラによる動画で紹介します。 こちらの写真を掲載するのは、3月末以来で、 ちょうど半年ぶりです。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは北半球の高緯度域に残るだけになっています。 地球への影響は、次第に弱くなりそうですが、 高速風はどこまで続くでしょうか。 太陽は、2598群の黒点が、少し増えています。 フレアの発生は特になく、穏やかな状態が続いています。 放射線帯の高エネルギー電子は、昨日大きく減少して、 その後は、GOES15(青線)がちょうど10,000に達した程度です。 明後日の7日(金)より、高専ロボコン地区大会の会場設営が始まり、 8日にリハーサル、9日は競技本番と、霧島での大会運営が続きます。 今週に入って記事の更新時刻が不規則になっているのは、 最終段階に入った準備作業に追われているためです。 9日に大会が終わるまでは、不安定な更新が続きます。 9日には学内の停電も予定されていて、 外部サーバーへの避難作業も必要になっています。 来週の月曜日以降は、元の状態に戻れる見通しです。 もうしばらく、ご不便をおかけします。 アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時4日7〜11時に撮影されたオーロラ。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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