宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 9/18 10:00 更新 低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、300km/秒戦後と低速の状態が続いています。 磁場強度は、強まったり弱まったりの変化は多少ありますが、 5nT付近で概ね安定しています。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続き、 磁気圏はとても静かになっています。 AE指数はほとんど変化がありません。 ACE衛星のグラフの最後を見ると、 南北成分は南寄りに切り替わりかけているようにも見えます。 傾向が変われば、磁気圏でも弱い活動が起きるようになるでしょう。 SDO衛星AIA193では、コロナホールが西に進んでいます。 この領域からの影響も次第に近付いています。 太陽は、2592黒点群が見えるだけです。 フレアの発生も特になく、とても穏やかな状態です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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