宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:27)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/31 --- ---
7/30 --- ---
7/29 --- ---

黒点  7/31 (NOAA)
磁場 フレア
2570 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:44 404 -1.0
-2 h 414 -0.7
-4 h 430 +0.4
-6 h 444 -0.1
-8 h 455 -0.4
-10 h 455 +0.6
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 779 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
7/31 0.3 3x10^3
7/30 0.4 1x10^3
7/29 0.5 1x10^3
7/28 0.4 4x10^3
7/27 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 7/26 12:27 太陽風磁場南向きの影響でオーロラの活動が高まりました。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2016/ 7/27 12:42 太陽は無黒点が続いています。太陽風は低速で穏やかです。
2016/ 7/28 12:55 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点です。カナダのオーロラをどうぞ。
2016/ 7/29 14:05 太陽風は高速風になっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2016/ 7/30 09:40 太陽風の速度は600km/秒に高まりました。現在は下がり始めています。
最新のニュース

2016/ 7/31 10:27 更新
太陽風は平均的な速度に戻りました。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと低下して、
ちょうど400km/秒と平均的な速さに戻ったところです。
磁場強度は、3nTとやや弱まった状態です。

太陽風の高まりは終わりましたが、
SDO衛星AIA193の太陽写真では、
太陽の中央部にコロナホールが広がっていて、
現在、地球の方向へ速度の高い太陽風を
吹き出していると考えられます。
このため、2〜3日後くらいから再び太陽風は高まりそうです。

27日周期の図を参照すると、
前周期は、7月9日頃に650km/秒まで速度が高まっています。
今回も、オーロラの活動の高まりなど、
注目して下さい。

現在の磁気圏は、穏やかで、
AE指数は小さい変化が起きている程度です。


太陽は、東側に2570黒点群が見えていますが、
昨日よりも小さくなっていて、消えてしまいそうです。
その他に黒点はなく、
太陽は再び無黒点になるかもしれません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。