宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:27)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/24 --- ---
5/23 --- ---
5/22 --- ---

黒点  5/24 (NOAA)
磁場 フレア
2546 3 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:17 429 +1.3
-2 h 402 -0.3
-4 h 403 +0.0
-6 h 416 +2.4
-8 h 474 +1.5
-10 h 487 +1.0
-12 h 491 +0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -9 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^2
5/24 0.4 1x10^3
5/23 0.4 1x10^3
5/22 0.3 8x10^2
5/21 0.4 2x10^3
5/20 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 5/19 12:32 太陽風の高まりは終わりました。磁気圏も静穏です。
2016/ 5/20 13:07 太陽風磁場が10nT近くに高まっています。太陽はとても穏やかです。
2016/ 5/21 10:19 太陽風は430km/秒付近で安定し、磁気圏も穏やかです。
2016/ 5/22 13:09 高速の太陽風が到来し、速度は600km/秒に達しています。
2016/ 5/23 14:24 高速の太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。
最新のニュース

2016/ 5/24 11:27 更新
太陽風は平均的な速度に下がりました。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、今朝、24日3時(世界時23日18時)頃まで、
500km/秒程度の高速風が続きましたが、
その後、急に速度が下がり、
現在は400km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度は、4nTから5nTへ少し変化していますが、
こちらも平均的な値です。

高速の太陽風は、3日ほどで通り過ぎたようです。

太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏への影響も小さく、
AE指数は、速度の高かった前半に、
300nTの小規模の変化が起きている程度です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北東側(左上)に、コロナホールが広がっています。
27日周期の図を見ると、
前周期は5月2日頃から影響が始まっているようです。
今回も、5日後の29日あたりから、
太陽風の高まりがやって来るかもしれません。


太陽は、2546黒点群が西の端に近づいています。
この他に黒点は見られず、X線の変化も小さいものだけです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。