宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 3/29 12:12 更新 太陽風の速度が高まっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 コロナホールの影響が始まったようで、 太陽風の速度は、今日の未明にかけてもう一段高まり、 500km/秒の高速風に達しています。 一方、太陽風の磁場強度は、8nTから6nTへ少し下がり、 平均的な強さに戻りかけています。 太陽風磁場の南北成分は、 ACE衛星のグラフの中盤までは北寄りの傾向で、 今朝くらいから、0nT付近で南北に小さく変化するようになっています。 このため、オーロラの活動度を現すAE指数のグラフは、 中盤までは静かですが、後半から小規模の変化が見え始めています。 AE指数ではほとんど変化が見られない時間帯ですが、 世界時28日11〜12時頃のアラスカ・フェアバンクスの オーロラの様子を動画で紹介します。 局地的には、このような活発な活動も見られていたようです。 SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、 今回のコロナホールは南北に細長かったこともあり、 既に全体が西の端に近づいています。 太陽風の高まりは、比較的短い期間で終わりそうです。 太陽は特にフレアの発生はなく、穏やかです。 アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時28日11〜12時に撮影されたオーロラ。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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