宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/25 --- ---
3/24 --- ---
3/23 --- ---

黒点  3/25 (NOAA)
磁場 フレア
2524 4 β C1
2526 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:45 542 +0.9
-2 h 536 +1.1
-4 h 546 -0.4
-6 h 539 -1.4
-8 h 507 +2.3
-10 h 510 +2.9
-12 h 484 +2.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -9 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
3/25 0.3 3x10^2
3/24 0.3 3x10^2
3/23 0.4 3x10^3
3/22 0.3 2x10^3
3/21 0.3 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
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Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
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NICT宇宙天気情報センター
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 3/20 13:00 太陽風は平均的な状態です。コロナホールの影響が始まるかもしれません。
2016/ 3/21 12:00 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動を強めました。
2016/ 3/22 06:00 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
2016/ 3/23 07:38 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽も穏やかです。
2016/ 3/24 09:04 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2016/ 3/25 14:55 更新
太陽風は550km/秒の高速風に変わっています。磁気圏は比較的穏やかです。

担当 篠原

昨日450km/秒に少し上がっていた太陽風の速度は、
その後もゆっくりと上昇を続けて、
現在は550km/秒の高速風に変わっています。

太陽風の磁場強度は、速度が上がっていた頃に、
5nTから8nTへやや強まりましたが、
現在は5nTに戻っています。

南北成分は、北寄りの傾向になっていて、
一時的に弱く南を向いた時に、磁気圏の活動が高まって、
AE指数に600nTの中規模の変化を作っています。
この後、南寄りに傾向が変われば、
速度が高まっているので、オーロラの活動も強まるでしょう。

今回の太陽風速度の高まりは、
27日周期の図の前周期には見られない変化でした。
今後の推移に注目してください。


太陽では、目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。

また、東端から新しい黒点が上がってきて、
2526群と番号が付けられています。
今の所、特に活動している様子はありません。




トゥールーズ2日めです。
こちらはモンペリエよりも少し寒い感じです。
昨日は、天気がとても良かったのですが、
今朝は曇っているように見えます(まだ薄暗いので)。
今回の出張では、2つの町で、
高専に似た位置付けになる技術短大を訪問しています。
フランス滞在は今日が最後で、夜の飛行機で日本に向かいます。
時間が取れれば、空港でフランス最後の更新をする予定です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。