宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/27 --- ---
3/26 --- ---
3/25 --- ---

黒点  3/26 (NOAA)
磁場 フレア
2524 3 β ---
2526 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:26 390 +2.1
-2 h 369 +2.9
-4 h 356 +2.5
-6 h 360 +2.2
-8 h 366 +2.1
-10 h 356 +0.1
-12 h 356 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 11 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^2
3/27 0.3 7x10^2
3/26 0.5 4x10^2
3/25 0.3 3x10^2
3/24 0.3 3x10^2
3/23 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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Alaska (SALMON)
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情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 3/22 06:00 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
2016/ 3/23 07:38 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽も穏やかです。
2016/ 3/24 09:04 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。
2016/ 3/25 14:55 太陽風は550km/秒の高速風に変わっています。磁気圏は比較的穏やかです。
2016/ 3/26 04:44 太陽風速度の高まりは終わりに向かっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2016/ 3/27 09:32 更新
太陽風速度は低速になっていますが、磁場強度がやや強まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、さらに低下が続いて、
昨夜には360km/秒まで下がりました。

磁場強度も、5nTを割るくらいに弱くなりましたが、
今日に入ると逆に高まり始め、
今朝、27日8時(世界時26日23時)には、12nTへ達しています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
北半球に広がるコロナホールが、西にだいぶ進み、
地球へ影響が及び始める目安の位置に近づいています。
この後、太陽風の速度も上昇を始めるのでしょうか。
ACE衛星の図の最新(右端)では、
速度が急に420km/秒ほどに上がっています。
今後の推移に注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。
このため、磁気圏の活動は穏やかで、
AE指数のグラフにはほとんど変化が見られません。

しかし、磁場が強まっているので、
南北成分の傾向が南向きに切り替わると、
強い南向き磁場によって、磁気圏の活動を高める可能性があります。
速度の変化とともに、磁場の南北成分の様子にも注目してください。


太陽は、フレアの発生は特になく、静かな状態が続いています。




昨夕、無事に帰国しました。
しかし、鹿児島への乗り継ぎまではできず、
これから鹿児島へ帰ります。
桜の花がどうなっているか、
一週間経った春の様子を見るのが楽しみです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。