宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/12/31 08:14 更新 太陽風は低速になっています。CMEによる乱れはまだ到来していません。 担当 篠原 太陽風の速度は350km/秒へ下がり、低速の風になっています。 磁場強度は、5nTと平均的な値で安定しています。 CMEによる太陽風の乱れはまだ到来していません。 フレアが発生して2日半が経過して、そろそろ来ても良い頃です。 今夜にかけて注目して下さい。 このタイミングだと、年をまたぐ擾乱になりそうです。 太陽風磁場の南北成分は、小さい変化に留まり、 グラフの前半は北寄り、後半は南寄りになっています。 このため、AE指数のグラフは、後半に小さい変化が起きている程度で、 磁気圏は概ね静穏です。 SDO衛星AIA193では、北半球高緯度側のコロナホールが、 太陽の西に進んでいます。 こちらからの影響も近づいている可能性があり、 二つの太陽風の乱れが、重なるようにやって来るかもしれません。 太陽では、先ほど、31日7時半(世界時30日22時半)に、 2473黒点群で、C4.3の小規模フレアが発生しました。 2473群は、昨日よりも黒点が小さくなっていて、 弱まる傾向は続いています。 太陽は、東端から新しい黒点の出現もなく、 次第に寂しい見え方になっています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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