宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:27)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/28 --- ---
10/27 --- ---
10/26 19:21 C2.2

黒点 10/28 (NOAA)
磁場 フレア
2436 6 β C1
2437 1 α C2
2439 1 α ---
2440 4 β ---
2441 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:18 349 +1.3
-2 h 354 -2.7
-4 h 357 -2.6
-6 h 361 -3.0
-8 h 370 -0.2
-10 h 371 -1.8
-12 h 379 -2.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -17 -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
10/28 0.4 3x10^2
10/27 0.4 2x10^2
10/26 0.3 2x10^2
10/25 0.4 1x10^3
10/24 0.4 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/10/23 11:28 フレアの発生は穏やかになっています。太陽風はやや高速です。
2015/10/24 08:01 太陽風はやや高速で安定しています。太陽は穏やかです。
2015/10/25 15:50 太陽風の乱れが到来しました。磁気圏は穏やかです。
2015/10/26 12:28 太陽風はやや高速です。太陽は静かです。
2015/10/27 11:23 太陽風は低速に変わりつつあります。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2015/10/28 12:27 更新
太陽風は350km/秒と低速です。東端のコロナホールが中心に向かっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒とより遅い風になっています。
磁場強度は、6nTから5nTへ少し下がっていますが、平均的な値です。

磁場の南北成分は、南寄りに小さく変化していますが、
磁気圏は概ね静穏で、
AE指数は、一時的に500nTの変化も発生していますが、
その他は穏やかです。

SDO衛星AIA193では、
東端のコロナホールが、中央に向かって進んでいます。
明日くらいから、コロナホールの広がりも良く見えるようになるでしょう。
27日前からどの様に変化しているでしょうか。


太陽は、北半球側に小さい黒点がぽつぽつと並んでいます。

西の端(右端)の領域で小規模の活動が続き、
X線グラフに変化を作っています。

反対の東端の向こう側にも活動的な領域がある様で、
フレアの活動が見え始めています。
今後、どの様な領域が姿を現すか、注目して下さい。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。