宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2015/10/26 12:28 更新 太陽風はやや高速です。太陽は静かです。 担当 篠原 太陽風は、450km/秒とやや高速の状態が続いています。 磁場強度は、昨夜にかけて、一旦10nTに強まって、 現在は、7nTくらいに下がっています。 27日周期の図を見ると、CMEの乱れに続いて、 セクターの切り替わりがやって来たのかもしれません。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。 このため、磁気圏は静かで、 AE指数は変化の少ない状態が続いています。 27日周期の図の前周期の様に、 太陽風は、次第に速度が下がっていきそうです。 太陽は、静かな状態が続いています。 西に没した2434黒点群で、小さいフレアが2回起きた程度です。 可視光写真を見ると、小さいですが、 新しい黒点が、2か所に発生している様です。 今日は、高専祭の代休で、学生たちは休みです。 連日、準備や練習で放課後は大賑わいだったのですが、 今日からは静かになってしまいます。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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