宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 9/ 5 07:29 更新 太陽風は480km/秒とやや高速の状態です。磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュース以降、450km/秒に少し上がり、 今日に入った頃からは、480km/秒ともう一段高まって、 より高速の風になっています。 10nTに高まっていた磁場強度は、反対に7nTくらいに下がり、 平均的な値に戻りかけています。 磁場の南北成分は、南北それぞれに振れていて、 オーロラの活動度を示すAE指数は、 500〜900nTの活発な変化が続いています。 太陽風の高まりは続いているので、磁気圏の活動も続くかもしれません。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、もう2日ほど高まった状態が続きました。 今回は少し様子が変わっているので、これからどう推移するのか、 明日にかけて注目して下さい。 太陽は、黒点群は3つ見えていますが、 目立ったフレアの発生はありません。 5日1時(世界時4日16時)頃に、太陽の南側で フィラメント噴出らしき爆発現象が起きています。 SDO衛星AIA193の動画を掲載します。 これによりCMEの噴出も起きているかもしれません。 この後のSOHO衛星のデータで見ることができるでしょう。 今朝も新居浜は良い天気です。 今日はロケットの打ち上げや、缶サットの投下大会が行われます。 暑くて楽しい一日になりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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