宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 7/13 11:56 更新 太陽風の速度は650km/秒に上がっています。磁気圏も活動的な状態です。 担当 篠原 太陽風は、600km/秒と高い速度が続いています。 今朝には更に高まって、650km/秒に達しています。 同時に、磁場強度も4nTから10nTへ強まっています。 磁場の南北成分は、やや南寄りの傾向が続いています。 今朝の速度の高まり以降は、 -5nTと振れ幅も少し大きくなっています。 このため、磁気圏の活動もある程度活発に続いていて、 AE指数は、500nT前後の中規模の変化が続いています。 南極の昭和基地で、 世界時12日22時半に観測されたオーロラの様子を、 全天カメラの動画で紹介します。 頭上で輝く激しいオーロラの光と、 その後、地平線近くを細長く伸びるオーロラの様子が印象的です。 高速の太陽風は、2日ほど続いています。 27日周期の図の前周期を参考にすると、 もう2日程度続くかもしれません。 太陽は、目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。 GOES衛星のX線グラフも、変化がなく静かです。 太陽の東の端(左端)から、2386黒点群が現れています。 今回の太陽風の強まりの影響で、 放射線帯の高エネルギー電子が増加を始めています。 今日は、3000に達した程度ですが、 明日にかけて更に高まる可能性があります。 南極の昭和基地で、世界時12日22時半に観測されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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