宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:56)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/13 --- ---
7/12 --- ---
7/11 --- ---

黒点  7/13 (NOAA)
磁場 フレア
2381 5 β ---
2384 7 β ---
2385 6 β C1
2386 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:47 641 -4.6
-2 h 597 -1.3
-4 h 605 -1.2
-6 h 603 +0.0
-8 h 585 -1.8
-10 h 597 -0.2
-12 h 606 -0.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -16 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
7/13 0.3 3x10^3
7/12 0.4 7x10^2
7/11 0.3 7x10^3
7/10 0.3 3x10^3
7/ 9 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 7/ 8 11:38 太陽風は400km/秒近くに下がっています。磁気圏も穏やかです。
2015/ 7/ 9 13:27 太陽風はやや低速です。太陽も穏やかです。
2015/ 7/10 13:16 太陽風は更に低速になっています。太陽は穏やかです。
2015/ 7/11 13:00 太陽風の速度は500km/秒台に高まり、磁気圏の活動もやや強まっています。
2015/ 7/12 12:30 太陽風は600km/秒の高速風に高まっています。
最新のニュース

2015/ 7/13 11:56 更新
太陽風の速度は650km/秒に上がっています。磁気圏も活動的な状態です。

担当 篠原

太陽風は、600km/秒と高い速度が続いています。
今朝には更に高まって、650km/秒に達しています。
同時に、磁場強度も4nTから10nTへ強まっています。

磁場の南北成分は、やや南寄りの傾向が続いています。
今朝の速度の高まり以降は、
-5nTと振れ幅も少し大きくなっています。

このため、磁気圏の活動もある程度活発に続いていて、
AE指数は、500nT前後の中規模の変化が続いています。

南極の昭和基地で、
世界時12日22時半に観測されたオーロラの様子を、
全天カメラの動画で紹介します。
頭上で輝く激しいオーロラの光と、
その後、地平線近くを細長く伸びるオーロラの様子が印象的です。

高速の太陽風は、2日ほど続いています。
27日周期の図の前周期を参考にすると、
もう2日程度続くかもしれません。


太陽は、目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。
GOES衛星のX線グラフも、変化がなく静かです。

太陽の東の端(左端)から、2386黒点群が現れています。


今回の太陽風の強まりの影響で、
放射線帯の高エネルギー電子が増加を始めています。
今日は、3000に達した程度ですが、
明日にかけて更に高まる可能性があります。




南極の昭和基地で、世界時12日22時半に観測されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。