宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 7/12 12:30 更新 太陽風は600km/秒の高速風に高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、更に高まって、600km/秒に達しています。 27日前の前周期の高速風と同じ程度に高まりました。 一方、太陽風の磁場強度は、 4nTと平均的な強さに下がっています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく南北に変化しています。 速度が高まっていることもあり、 磁気圏では中小規模の活動が続いていて、 AE指数は、300〜700nTと、 激しいというほどではありませんが、頻繁に変化しています。 磁場強度が下がってきたので、 高速太陽風は最高速度に達していると思われます。 前周期は、この後に2〜3日程度高速状態が続いたので、 今回も同じような変化になるかもしれません。 太陽は、目立った活動はなく、穏やかです。 今日は、ネットワークに障害が発生している様で、 データの取得ができません(この記事も半手動で更新しています)。 このため、情報BOXやグラフの作成ができなくなっています。 たいへん申し訳ありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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