宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 7/10 13:16 更新 太陽風は更に低速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、更に遅くなり、340km/秒に下がっています。 この期間も、500km/秒と高めの速度が続いた前周期とは違い、 しっかりと低速の風になっています。 太陽風の磁場強度は、4nT前後で安定しています。 これから高速の太陽風がやって来る可能性がありますが、 まだその気配は見えていません。 磁場の南北成分は、南寄りに変化しています。 このため、磁気圏でも小規模の活動が続いていて、 AE指数は、300nTの小さい変化が3回ほど起きています。 27日周期の図の、前周期、6月14日に始まった太陽風の高まりが、 そろそろ回帰する可能性があります。 コロナホールの位置が少し変わったので、 到来はいくらか早くなるかもしれません。 前回は、600km/秒まで速度が高まりましたが、 今回はここまでは高まらない様に思います。 どうなるでしょうか。 太陽は、可視光写真であちこちに黒点が見えていて、 にぎやかなのですが、 目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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