宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 6/ 4 11:46 更新 太陽は穏やかです。太陽風は300km/秒の低速風になっています。 担当 篠原 太陽のフレアの活動は穏やかで、 北東の2360黒点群でC1.3の小さいフレアが起きた程度です。 この2360黒点群の向こう側から、新しい黒点が姿を現しています。 また、SDO衛星AIA304では、 北東の端からプロミネンスが噴き上がる様子が撮影されていました。 動画を掲載します。 フレアとはまた違う雰囲気の、華々しい現象です。 太陽風は、データエラーのために 速度のグラフの縦軸が広がっていますが、 現在は、300km/秒と更に低速の風になっています。 27日前のこの頃は400km/秒付近だったので、 前周期とは様子が変わっているようです。 磁場強度は、5nTで安定しています。 磁場の南北成分は、比較的北寄りに推移しています。 このため、磁気圏も穏やかな状態が続き、 AE指数はほとんど変化していません。 SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールが、 太陽の中心線に達しようとしています。 前周期の写真と比べると、広がりが小さくなっています。 太陽の北東の端のプロミネンスの変動。SDO衛星AIA304。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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