宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:35)
昨日、C3.0の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/13 --- ---
5/12 20:45 C3.0
19:41 C1.7
13:26 C2.2
11:37 C2.5
03:32 C2.0
5/11 12:48 C2.5
06:34 C2.4
02:04 C2.4

黒点  5/13 (NOAA)
磁場 フレア
2335 2 β C2
2339 51 βγ C3
2340 1 α ---
2341 1 α ---
2342 5 β ---
2343 2 β ---
2344 3 β C2
2345 3 β C1
2346 1 α ---
2347 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:26 589 +1.8
-2 h 553 -6.7
-4 h 499 -1.5
-6 h 440 +5.2
-8 h 373 +1.5
-10 h 355 -4.1
-12 h 358 -5.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -46 -/ -
-2 h -30 -/ -
-4 h -27 -/ -
-6 h -40 -/ -
-8 h -44 -/ -
-10 h -43 -/ -
-12 h -37 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 2x10^1
5/13 4.5 6x10^1
5/12 6.2 3x10^2
5/11 0.2 2x10^1
5/10 0.3 1x10^2
5/ 9 0.5 7x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 5/ 8 13:24 2339黒点群では、小規模フレアが続いています。太陽風の乱れは終わりました。
2015/ 5/ 9 11:32 太陽の東端でC7.4のフレアが発生しています。太陽風はやや低速です。
2015/ 5/10 09:20 太陽の活動は穏やかになっています。太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。
2015/ 5/11 10:45 太陽風磁場の強まりが到来し、磁気圏の活動もやや高まっています。
2015/ 5/12 11:46 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏もやや活動的です。
最新のニュース

2015/ 5/13 11:35 更新
太陽風の速度が600km/秒近くに高まっています。

担当 篠原

13日3時(世界時12日18時)頃から、
太陽風の速度が上昇を始めています。
それまでは、350km/秒の低速風でしたが、
現在は600km/秒近くの高速風に変わっています。

太陽風の磁場強度は、強まったり弱まったりしながら、
10nT前後と強まった状態が続いています。
太陽風速度の上昇とも関係していると思われますが、
現在は15nTへ更に強まっているので、
太陽風の速度も更に高まるかもしれません。

27日周期の図を見ると、前周期の太陽風の速度は、
700km/秒まで上がりました。
今回はどこまで高まるのか、引き続き注目して下さい。

磁気圏の活動も続いています。
AE指数は、500〜800nTと中規模の変化が連続的に発生しています。
現在は太陽風の速度が高まっているので、
磁気圏の活動もより高まる可能性があります。


太陽は、2339黒点群で、
C1〜2の小さいフレアが4回起きた程度で、
穏やかな状態が続いています。

昨日増加した黒点群も、
規模が大きくなるなどの変化は見られません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。