宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 4/ 6 12:54 更新 昨日のフィラメント噴出でCMEが発生しています。高速太陽風が続いています。 担当 篠原 昨日のフィラメント噴出によるCMEの様子を、 SOHO衛星lASCO C3の動画で紹介します。 これによると、ガスはほ左側に向かって噴き出しています。 このため、地球方向への影響は小さくなりそうです。 到来まで3〜4日くらいと考えると、 8日から9日くらいの太陽風に、 弱い乱れが発生するかもしれません。 その後、太陽では、中央やや左の2320黒点群で、 C3.0の小規模フレアが起きた程度で、 全体としては穏やかです。 太陽風は、高速風が続いています。 速度は、昨日から550km/秒が続き、 今朝に入って少し下がって、現在は500km/秒です。 磁場強度も、6nTから4nTに少し下がる変化が起きていて、 高速風は、後半に入っている様です。 太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 磁気圏の活動も穏やかになっていて、 AE指数は200nTくらいの小さい変化が時々見られる程度です。 鹿児島高専は、今日が始業式です。 学生たちが学校に戻って来て、 学内は一気ににぎやかになっています。 私もばたばたしていて、安定するまでしばらくたいへんです。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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