宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:54)
今日、C3.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 6 05:34 C3.0
4/ 5 07:41 C3.8
4/ 4 --- ---

黒点  4/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2317 1 α ---
2318 9 β C1
2319 2 α ---
2320 14 β C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:48 512 +1.2
-2 h 498 -0.3
-4 h 561 +0.4
-6 h 571 +0.7
-8 h 559 +3.8
-10 h 549 +1.7
-12 h 518 +1.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -10 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^2
4/ 6 0.3 7x10^2
4/ 5 0.3 7x10^2
4/ 4 0.4 3x10^2
4/ 3 0.5 7x10^2
4/ 2 0.3 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 4/ 1 12:41 太陽風の急な強まりが到来しました。磁気圏は静穏です。
2015/ 4/ 2 12:45 太陽風磁場の強まりが続いています。磁気圏は穏やかです。
2015/ 4/ 3 13:03 太陽風が500km/秒の高速風になっています。3月の黒点数は38.4でした。
2015/ 4/ 4 14:39 太陽風の速度は550km/秒に上がっています。
2015/ 4/ 5 13:02 太陽の中央部でフィラメント噴出が起きています。昨夜の皆既月食の写真をどうぞ。
最新のニュース

2015/ 4/ 6 12:54 更新
昨日のフィラメント噴出でCMEが発生しています。高速太陽風が続いています。

担当 篠原

昨日のフィラメント噴出によるCMEの様子を、
SOHO衛星lASCO C3の動画で紹介します。

これによると、ガスはほ左側に向かって噴き出しています。
このため、地球方向への影響は小さくなりそうです。

到来まで3〜4日くらいと考えると、
8日から9日くらいの太陽風に、
弱い乱れが発生するかもしれません。

その後、太陽では、中央やや左の2320黒点群で、
C3.0の小規模フレアが起きた程度で、
全体としては穏やかです。


太陽風は、高速風が続いています。
速度は、昨日から550km/秒が続き、
今朝に入って少し下がって、現在は500km/秒です。
磁場強度も、6nTから4nTに少し下がる変化が起きていて、
高速風は、後半に入っている様です。

太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏の活動も穏やかになっていて、
AE指数は200nTくらいの小さい変化が時々見られる程度です。




鹿児島高専は、今日が始業式です。
学生たちが学校に戻って来て、
学内は一気ににぎやかになっています。
私もばたばたしていて、安定するまでしばらくたいへんです。



昨日のフィラメント噴出によるCMEの様子。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。