宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 3/21 14:47 更新 太陽風は600km/秒近い高速風が続き、磁気圏の活動も続いています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。 担当 篠原 17日から18日にかけて、 ムルマンスクのオーロラ写真家たちが撮影したオーロラ写真を、 福島留美さんよりいただきました。 オーロラの色が複雑に重なり合う様子が素晴らしく、 見とれるばかりです。 それぞれ撮影者が違うので、 写真の雰囲気もそれぞれに違いが現れていて、 展覧会を見ている様です。 福島さんによると、今回の擾乱では、 ロシア南部、ウクライナやベラルーシでもオーロラが観測されたそうです。 写真の通り、華々しいイベントになりました。 見事な写真をどうもありがとうございます。 太陽風は、550〜600km/秒の高速風が続いています。 ACEのグラフの最後では、650km/秒に再び上がりそうな勢いです。 磁場強度も、6nTと平均的な値が続いています。 速度の低下は、もう少し先になるのでしょうか。 磁場の南北成分は、+5 〜 -5 nTの範囲で、南北に頻繁に変化しています。 掲載のAE指数のグラフは止まっていますが、 現在も、500nTから1000nTの中規模の変化が続いています。 極域はにぎやかなオーロラの発生が続いている様です。 太陽は、昨日のニュースの直後に、 西に没しかけていた2297黒点群で、 C7.9の小規模フレアが発生しましたが、 以降は静かで、目立った活動は発生していません。 また、放射線帯の高エネルギー電子の増加が続いています。 GOES15(青線)、GOES13(赤線)ともに、 昨日よりも少し増えています。 太陽風の乱れが続いているので、引き続き注目して下さい。 今朝は、私の処理のミスで、 記事更新の情報を誤って流してしまいました。 たいへん申し訳ありませんでした。 17日から18日にかけて、ロシア・ムルマンスク州の各地で撮影されたオーロラ。 (c) 福島留美氏、キリル・カザチコフ氏 17日から18日にかけて、ロシア・ムルマンスク州の各地で撮影されたオーロラ。 (c) 福島留美氏、アレクセイ・ワシーリエフ氏 17日から18日にかけて、ロシア・ムルマンスク州の各地で撮影されたオーロラ。 (c) 福島留美氏、ヴィクトル・バタヴィン氏 17日から18日にかけて、ロシア・ムルマンスク州の各地で撮影されたオーロラ。流星が写っています。 (c) 福島留美氏、イワン・オルロフ氏 17日から18日にかけて、ロシア・ムルマンスク州の各地で撮影されたオーロラ。 (c) 福島留美氏、アナスタシア・マールィフ氏 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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