宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:40)
今日、M5.8の中規模フレアが発生しました。
また、M4.5の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/10 12:18 M5.1
08:28 M5.8
02:36 C9.1
3/ 9 23:22 M4.5
19:02 C4.0
14:41 C2.9
10:07 C1.8
08:56 C3.0
3/ 8 --- ---

黒点  3/10 (NOAA)
磁場 フレア
2297 19 βδ M9

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:30 395 +0.3
-2 h 402 +1.4
-4 h 401 +2.9
-6 h 423 +2.2
-8 h 443 +2.6
-10 h 416 +2.7
-12 h 408 +1.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
3/10 0.3 4x10^3
3/ 9 0.3 3x10^3
3/ 8 0.3 1x10^3
3/ 7 0.4 3x10^2
3/ 6 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 3/ 5 10:42 太陽は穏やかです。太陽風は再び高速になっています。
2015/ 3/ 6 15:20 太陽の東端でMクラスのフレアが2回発生しました。
2015/ 3/ 7 15:10 太陽の東端から2297黒点群が現れました。太陽風は500km/秒の高速風が続いています。
2015/ 3/ 8 15:09 2297黒点群でM9.2の中規模フレアが発生しました。
2015/ 3/ 9 12:59 M9.2フレアに伴ってCMEも噴出しています。太陽風は高速風が続いています。
最新のニュース

2015/ 3/10 12:40 更新
2297黒点群で中規模フレアが3回発生しました。太陽風は平均的な状態に戻っています。

担当 篠原

活動の高まっている2297黒点群で、
更に3つのMクラスフレアが発生しました。
昨夜、9日23時半(世界時9日14時半)のM4.5と、
今朝、10日8時半(世界時9日23時半)のM5.8、
そして、記事を書いている最中の
10日12時半(世界時10日3時半)にも、
M5に達するフレアが起きました。

M5.8のフレアは、X線強度の変化がより長く続くタイプです。
SDO衛星AIA131とAIA193の動画を掲載します。
周囲のコロナの激しい変化も合わせてご覧下さい。

このフレアに伴って、
CME(太陽ガスの放出現象)も発生している可能性がありますが、
SOHO衛星の写真はまだ揃っていないので、
詳細は明日お知らせします。

2297黒点群は、この他にも、C9.1、C4.0、C3.0、
などのCクラスフレアを多く起こしていて、
GOES衛星のX線グラフはにぎやかになっています。

その一方、現在の太陽面にはこの黒点群しか見えておらず、
孤軍奮闘となっています。

引き続き2297群の活動に注目して下さい。


太陽風は、ゆっくりと速度が下がり続けて、
現在は400km/秒と平均的な速度に戻っています。
磁場強度も、5nTと平均的な値で安定しています。

磁場の南北成分は、北寄りに振れる様になり、
磁気圏は静かになっています。
AE指数のグラフはほとんど変化が見られません。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
中央部に三角形をしたコロナホールが見えています。
この領域の影響が3日後の13日頃に地球へやって来るかもしれません。
27日周期の図の前周期を見ると、
前周期のこの頃には特に目立った変化は来ませんでした。
今回はどうなるでしょうか。




記事をアップする直前に、M5のフレアが発生し、
慌てて記事を書き足しました・・・
掲載のSDO衛星AIA193が、
M5フレアの瞬間の写真になっています。




2297黒点群で、M5.8の中規模フレアが発生しました。SDO衛星AIA131とAIA93による動画です。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。